SW エピソード3

リアルPTを組み、新宿、渋谷と遊び歩いて、ついでに
エピソード3を見てきました。


友人>「船舶○級免許とってきたよ(友人)」
ボンボ>「へぇー、来年の夏はクルーザーでもレンタルかっ?!」


で、エピソード3の感想は、10点満点中6点でした。
まー、CGの迫力は、リアリティー120%で、興奮できたのですが
スカイウォーカーの内面描写・・・暗黒面に落ちていくまでの
心の葛藤の描写が・・・・希薄だったのでは?ちゃんと描けていたのだろうか?
このへんがちょっと曖昧ですね。


SWは、80〜90年代のムーブメントや流行に大きな影響を与えたわけですが、
2005年にのエピソード3にあっては、最盛期のSWの余韻・余震のような
カンジでした。9.11後のアメリカの社会・政治情勢の縮図が、今回のエピソード3に
も、何かしら影響を与えていて、この点をもとに、あちこちのファンサイトでは
評論がされているかもしれませんが・・・。


ファンは旧3部作を知っているので、エピソード3を決定論的な目で見ることになり
それが、この作品の限界を規定しているようにも・・・。
多次元宇宙論をよりどころに、エピソード3を歴史改変物として展開し、
シスの暗黒卿が倒されちゃったり、スカイウォーカー一家が平和に共和国で暮らしても
ファンは納得したはずだっ?!


May The Force Be With You . 昔、日本では、フォースは理力と訳されました。
理性や民主主義の力は、悪や拝金主義の力によって、戦争へと突き進んでいく。
戦争になっても、平和だった時代のことを思い出してくれ(え
May The Force Be With You . (フォースとともに)
そんなメッセージとしての解釈ができません?!