アルジャーノンにカウンセリングを

日テレで、ザ!世界仰天ニュースを見ていてびっくり・・・。
24人のビリー・ミリガンですが・・・、ダニエル・キイスの小説は
アルジャーノンに花束を」しか読んだことがなくて、こういう多重人格の
病気については、にわかには信じられないというのが、正直なところです。


インターネットで検索したところ、実に様々な患者やその家族の声が・・・
たとえば、こんなかんじです。
http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa0948.html


「健忘症が酷くなってさっきまで話した事も思い出せない」、
「薬の飲みすぎで肝機能障害も起こしていて疲れ易」い、など


患者からの声に対し、「あなたの処方には大いに疑問があるということです。
病院を変えたほうがいい」と結論を下している箇所は、マジっすか(」゜ロ゜)」
と、驚いた。まぁ、書き手による意図的なメッセージを・・・
ヤブ医者注意・・・・感じたのは、読みすぎだろうか(´・ω・`)


「変なたとえですが、塩と砂糖と醤油とソースとケチャップを混ぜたような処方」
・・・そりゃ、体こわすよなぁ。


まぁ、素人目で、フォローするならば、この種の病気は
ときに世間を騒がせるような重大犯罪にリンクしていて、精神病=コワイ
というイメージが先行するのだが、正しく病気を知ることが大事ですよ。
ここに詳しく書いてありましたよっと。
http://akatan.cool.ne.jp/sc.htm


話はがらっと変わってw
【今週の注目ブログ】
え、そんなコーナーあったか?という自家発電ツッコミは、おいておいて(やば、分裂病かよw


http://d.hatena.ne.jp/tyameco/mobile?of=10


人は何かの犠牲なくして、何も得られない・・・というあのアニメの言葉を
思い出し、平穏な生活を送っている人には、人を感動させるような
ドラマチックな衝撃的な作品は作れないんじゃないか、と・・・
自分にしかわからないような表現をするならば、平凡な小説家とは24人のビリー・ミリガン
が、一人ずつ、その人格の影を投げて、それを小説にオブジェクト化する・・・みたいな?
ただし、この念のスキルは発動条件として、同じ影は一回のみしか投げることは
できない・・・したがって、24人のビリーからは、24冊の本しか作ることが
できないのである。平凡な小説家であれば、毛色の似たような影ばっかり投げちゃうし、
投げられる影なんて、そうそう多くないんですよっと。
・・・と、私が大絶賛するある日本人作家を思い浮かべながらの感想。
まぁ好きな作家が、好きな作風の小説を提示しても、
ファンも同様にその閉じた作風・ストーリーが好みならば問題はないのだろうと・・・
いうのが感想です。そして、残念なことに(?)そういう作家さんは、私の体験からすると
希ですがw
ええとあと何を書こうとしたか、ひらめいたことがあった気がするが・・・
コールリッジのザナドゥーの断章のように、ポーロックからの男(もちろん妄想)が、私の詩想を止めたのだった。


【追記】
下記サイトで、妄想度を測定できるようです。


http://akatan.cool.ne.jp/mousou.htm


ちなみに、私は
『普通の妄想度。
正常範囲です。たまに妄想にふけることある?? 』でした。ハァハァ。