悪魔とは何者か

最近、映画にはまっています。
友人から、サイレン、エクソシストパイレーツオブカリビアンを借りた。
友人たちは、サイレンは怖くないというが、ビビリのおいらは超怖かった。
エクソシストは、女の子がちょっとエログロイ。
階段を逆立ちしてクモ歩きしてました(´・ω・`)
人間の関節はそういうふうに動くようにできてないです。ありえないっ。
クモ歩きはキリスト社会で特別な存在や意味があるのでしょうか。
敬虔なクリスチャンだったら、卒倒するような映画ですが、
原書の小説版では、映画とはまた違ったテーマがあるようです。
「神は何も語らず、悪魔はいつでも神の宣伝係り」
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/pro-exorcist.html
なるほどねぇ。詳しくはここのサイトさんを参照。
このブログでもいつか書いた次の文章を思い出した。
『新しい進歩(=ある種の既成(正義)に対する抵抗勢力)は道徳や慣習に反逆するものであり、
人間の邪悪な情熱(所有欲や支配欲)は歴史を生み出してきた。
ヘーゲルは、「悪とは歴史の発展を推進する力があられる形式」だと言う。
汝の悪を愛せよw』
神とか悪魔とか、歴史の発展がどうのって言うのだけど、わかりやすい言葉で無神論者の日本の市民生活版に
翻訳してほしいものです。「失敗は成功のもと?!」うーん、ちょっと違うか・・・味気ない。
神とか悪魔とか言う方がかっこいいですねぇ。


で、悪魔の声は日本語吹き替え版で見たので、こんどは、オリジナルで見てみようかな。
悪魔の声は、一人の人間が話すわけだけど、複数の人たちが話しているように聞こえるという
非常に映画ならではの手法がとられています。このへんは欧米では、悪魔ってこうでしょ、という
お約束なんでしょうか?
今こうやって、悪魔とは何か、初めて見た悪魔ってなんだろう、と考えてみたところ
おいらの中の悪魔でもっとも恐ろしいものは、このブログでもいつか紹介したドラえもん映画の
のび太の魔界大冒険」で、机から現実世界まで追いかけてくるメジューサでした。トラウマです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%B3%E5%A4%AA%E3%81%AE%E9%AD%94%E7%95%8C%E5%A4%A7%E5%86%92%E9%99%BA
あー、エクソシストより、このドラ映画の方がこわいなぁ。(実際は、映画版を見たわけでなく、
コミックで読んだため、無駄に怖いイメージが増幅されたのかも)
「満月博士の魔界接近説は本当だったんだ!!!!」
とか、手元に資料がなくても思い出せます。なんでも来年2007年に、新作ドラ映画としてリメイク
されるそうです。旧ドラ世代で名作の歌声も高いシーンは次にもでてくるしずかパパの名言みたいです。
http://www.meigensyu.com/manga/
と、話がずれた。。。
冒頭はイラクフセイン政権下で実際の遺跡で撮影したとのこと。
なぜかアラブの悪魔パズズが、アメリカの少女に憑依しちゃって神父が悪魔祓いをするって設定。
アラブの悪魔とアメリカのキリスト教社会の少女との因果関係が不明なのですが・・・。
うーん、これを解く鍵はディレクターズカットの監督の解説を見て調べるしかないようですねぇ。
で、一番怖かったのは 少女の脳を医師が調べるのに、MRIのご先祖様みたいな装置で
少女の喉の血管に穴をあけて、胃のレントゲンみたいな
薬品を投入するのだけど
真っ赤な血がおしっこみたいに喉の注射器から足の方まで
飛び散って花火状態だったところですねぇ。 あの装置が怖い。
おいらもこの間、健康診断で採血されたけど、
腕の注射器を良く見てみたら、血が試験管(?)の中にピュッピュと
いきおいよく噴出していて、超びっくりしました。針の穴でこんなにすごいのだから
切断とかだと、想像できませんYO グロ映画の中の人たちは、返り血を浴びたりしてるけど
やっぱあんなカンジなのねぇ。
【よだん】
ちなみに血が体内を循環していることを始めて知ったのは
中国人で、彼らは人体の臓器について、ヨーロッパ文明
よりもはるかに詳しかったのだという。
最近はアニマックスTVを卒業して、もっぱら
ディスカバリーchを見ています。
こんな内容デス。
マルコポーロが中国で見た火薬を紹介しても、ヨーロッパに
火薬がなく誰も信じなかった
羅針盤を始めて発明しすぐれた航海技術をもっていた
・グーテンベルグが印刷を発明するより何百年も前に
印刷技術を有していた
・皇帝は、天文学地震学からの占いでまつりごとをしていた
このようにヨーロッパやイスラムよりも10〜13世紀
ごろは世界最新の先進国だったそうです。
いまでこそ飛ぶ鳥も落とす勢い・・・
OECEによる経済成長シナリオでは、
2020年のGDPシェアでは、アメリカと同等かそれ以上
の成長が予測されている(by 世界経済の潮流 2004年秋)
・・・
ですが、われわれが中国についてちょっと前に思い描いていた
イメージは、中国人はみんなラーメンマンみたいな
べんぱつとヒゲを生やしていて、自転車に乗り
緑っぽい人民服を着ていて
「○○アルよ」っていう口癖が得意技だった
わけなんですよねぇ。
近年の急成長は、共産主義経済の限界を西側の市場経済
が後押しして、多くのひとがマジメにお金を稼ぎたいという
意欲にあふれ、そのための努力するようになった・・・
ということなんでしょうかねぇ。
中国人はお金がほしい。西側社会は安い労働力がほしい
ということで・・・セカイが平和になったのデス。
ipodとかも、中国製だしねぇ。
で、泣いているのは下町のねじ工場のおぢさんです(え