詩想

詩想が舞い降りたので、書きたいことをメモ。

【インプット(鼠捕り・罠・トラップ)】
つぶやきは災いのもと?Twitterが原因で起きた“炎上”騒動
http://b.hatena.ne.jp/articles/201101/2243

【アウトプット】
1.

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
 ニーチェの「善悪の彼岸」より

深淵=SNS

2.悪魔の鼠捕り
シンパシー(または任意のコンテンツ)を利用したターゲット(特定個人)の召還方法について

某SF小説の中でシモンズは、機械の究極知性VS人間の神
を描いた。機械の究極知性は、数十億の人間を生きたまま串刺し
にして苦痛を与え、シンパシーを逆手にとって人間の神をおびき寄せ、捕獲しようとした。
(2008/02/05 昔の日記より)

http://chrono.ciao.jp/spl_diary/spl_diary/spl_diary.cgi?action=showlast&cat=34&txtnumber=log#262


3.悪魔の定義

「鉱物は植物を養い、植物は獣類を養い、獣類は人を養う。
されば人もまた他の者を養うための糧(かて)にてあらん。
しかれども人を糧とするは神には非ず。何となれば神の性質は
人のそれとはあまりにも異なるがゆえに。
となれば、人を糧とするは、すなわち悪魔ならん。」
カルダーノ「ヒュペルケン」)

4.1と3により、インプットの炎上の参照者・言及者が
ミイラ取りがミイラ(ここでは悪魔)になったと導く。

5.シングルトンの悪魔

「シングルトンの悪魔」の問題の解決方法がわかった。
シングルトンの悪魔とは、ボクが3年前くらいに一人考えた、グリム童話ぽい話。
残念ながら、公表したコンテンツはなくなっていたので、あらすじを公表する。

【シングルトンの悪魔】
あらすじ

老獪な神は、人間を創造したとき、世界にただ一人の悪魔も一緒に創造した。
シングルトンの悪魔だ。(システム的に悪魔をシングルトンパターンで作成)

神は今の人間の数からすれば、この1人の悪魔がいるだけで、悪魔の仕事には
十分だと考えたのだ。(神は何も語らず、悪魔はいつも神の宣伝係)

やがて、人間たちは数が増え、この一人の悪魔の力ではどうにもならなくなってきた。

悪魔はあるとき思い立ち、自分をシングルトンで創造した神に会いにゆき、システム的に
シングルトンでも自分のオブジェクトが複製・コピーできるよう頼むつもりだった。

ところが、既に神は死んでいて、悪魔は、自分の仲間を増やすことができなかった。

シングルトンの悪魔は困ってしまい、今日もたくさんの仕事をこなしている。
(ああ、誰か手伝ってくれないかなぁ)


【続・シングルトンの悪魔】
神は死んでしまったので、悪魔はSNSに目をつけ・・・
(以下略)


悪魔は仲間を増やすのに、上記2を使うだろうねぇ。
それがいいよ、きっと。(しかし、童話の世界でのSNSの役割を担う装置ってなんだろう?)